テニスをしてなくてもテニス肘になる? | 北九州市八幡西区ほんじょう整骨院

テニスをしてなくてもテニス肘になる?

2018年04月24日

こんにちは 八幡西区にあります ほんじょう整骨院の永山です。

皆さんはテニス肘という言葉は聞いたことはありますか?

私はテニスをしていないから関係ない と思っている方もいるかも知れませんが テニス肘は誰にでも起こります!

まずテニス肘とは?

正式には

上腕骨外側上顆炎 (じょうわんこつがいそくじょうかえん)と言います。

どういう事が起こっているかと言うと 腕や手を使いすぎたりして腕の外側の筋肉が繰り返しの動作により張ってきて、腱(筋肉と骨をつなぐ所)に炎症が起こり、物をもったり、握ったりする事で肘の外側に痛みが出ている状態です。

テニスではバックバンドに多く繰り返す事によって腱に負担がかかり炎症が起きます。

最近ではパソコンを使う仕事デスクワークの方も指先を細かく使うので肘の外側が痛むと言う方は多いです。

そこでテニス肘になってしまったらどうしたらいいのか?

予防と治療法を説明します!

・肘の外側のストレッチ

・手を使う作業を控えて安静にする

・痛みがひどい場合は注射をする

・テニス肘用のサポーター・バンドの装着

あまりにひどい場合は手術される方もおられますが、たいてい手術はしないで安静・ストレッチ・サポーターで痛みを軽減できます。

自分がテニス肘なのか違うのか分からない!

と思う方もおられると思います。

その簡単な検査を教えます!

テストは3つあり筋肉・腱に少し負担をかけ普通痛みが出ないような動作に痛みがでたら陽性です。

まず1つ目は

トムゼンテストと言って検査される人は手首を上に曲げていって、検査する人はそこに抵抗を加えるというテストです。

2つ目は

チェアテストと言って肘を伸ばしたまま、持ち上げれそうな重さのイスを持ち上げます。

3つ目は

中指伸展テストと言って検査される人は肘をまっすぐ伸ばして、中指を伸ばしてもらいますその時に検査する人は上から抵抗を加えます。

この3つの検査をして肘の外側に痛みが出れば陽性になります。

もしあまりよく分からないという方は ほんじょう整骨院本城までご相談下さい!

また身体全体を調整したいという方は 根本改善プログラム というメニューを用意しています!